お知らせ

10月18日よりインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。

昨年同様に4価ワクチンといい、流行が予想される4種類のウイルス株(A型株2種類とB型株2種類の計4種類)に対して免疫を作るワクチンとなっています。
インフルエンザの流行は、毎年12月頃からはじまり1月から3月にピークを迎える事が多いため、接種後の効果が発揮されるまで2週間かかるのを考慮して、10月から11月に受けることが理想的です。
ただし、12月中旬を過ぎてしまった場合も、予防効果がないわけではないので、必要に応じて予防接種を受けてください。

インフルエンザワクチン接種料金は3500円です。

*2016/2017シーズンのインフルエンザワクチンには全てのメーカーのものに防腐剤(チメロサール)が含まれてり、防腐剤無添加のワクチンは今年度は製造されません。
理由としてワクチンメーカー大手の工場が熊本にあり、震災の影響を受けたことが挙げられます。
この防腐剤は体への影響はほとんどないとされていますが、安全性について統一された見解がないことなどから、乳幼児や妊婦向けに無添加のワクチンの開発が進められていました。
今年度は全てのワクチンにチメロサールが含まれていますが、チメロサールを接種した時の影響よりインフルエンザを発症した時のリスクの方がはるかに大きいと考えられているため、ワクチンの接種が推奨されています。
なお、産婦人科診療ガイドライン産科編2014では、チメロサールを含有している製剤の濃度はごく少量であり、胎児への影響はなく、「チメロサール含有ワクチンを妊婦に投与しても差し支えない」と記載されています。

PAGE
TOP